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海山カヘンの雑記ブログ

電子タバコ「VAPE」って何さ?禁煙効果は?

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どうも、割とへヴィスモーカーな海山カヘンです。

一口吸う→絵に集中する→畳をこがす までがセットです。

最近はアイコスやグロー、プルームテックといった電子タバコがすっかり普及しましたね。

喫煙所などでも使用している方が増えてきましたし、非喫煙者の方々への認知度も高まってきたように感じます。

今回はそんな電子タバコの一種「VAPE(ベイプ)」について書きますよ!

 

「VAPE」て何さ?

電子タバコです!VAPEは電子タバコで、電子タバコはVAPEなんです。俺がお前でお前が俺でみたいなもんです。

ややこしいので端折りたいんですがきちんと説明すると、電子タバコはタバコ葉やフレーバーのついたリキッドを霧状化する装置の総称を指します。英語圏ではヴェポライザーと呼ばれ、電子タバコを吸引する事を「VAPE」と呼ぶわけですね。

んでんで、今日本で「VAPE」と呼ばれるものは大体この中の「リキッドを霧状化」する装置の事を指します。今回の記事で説明するのもこの装置の事になります。

日本だと電子タバコと言えばアイコスなどをイメージするし「VAPE」といえば狭義の「リキッドを霧状化する装置」をイメージするのでややこしい感じになっちゃうワケです。

電子たばこ - Wikipedia

 

「VAPE」の仕組み

ではリキッドを霧状化する方の「VAPE」の仕組みはどのようになっているのでしょうか(ややこしいね)

私の産まれたての小ジカのような文章力では説明するに心もとないのでサクッとイラストにしてみました。

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…かつてこれほどまでに端折ったVAPEのイラストはあっただろうか。いや無い(反語)。説明してくよ!

 

アトマイザー

VAPEのメインの部分「噴霧器」になります。この中にコイルが入っており、通電することで供給されたリキッドを気化させ、それを吸引するワケですね。

MOD

バッテリーユニットになります。中に電池や制御基盤が入っており、電圧や温度調整を行い、アトマイザーの蒸気量を調節します。

リキッド

VAPEで用いられるリキッドの主成分は、

PGと呼ばれる「プロピレングリコール」とVGと呼ばれる「植物性グリセリン」、香りや味を左右する「香料」で出来ています。

いずれも食品や化粧品などにも使用されており、体内に取り込んでも安全だと言われています。

まぁ毒物の塊みたいなタバコと比べれば大概のものは安全です。笑

また上記の通り、ニコチンは添加されておりません(日本国内での販売品に限る)。

これについては後述します。

「VAPE」と「アイコス」の違いって何?

では「VAPE」と「アイコス」などの一般的な電子タバコとの違いはどこでしょうか

アイコスは「電子タバコ」の中でも実際にタバコ葉を用いる「加熱式タバコ」と呼ばれるものになります。

「ヒートスティック」と呼ばれる圧縮されたタバコ葉に金属ブレード差込み、燃焼ではなく加熱を行い水蒸気を発生させています。タバコ葉を燃焼させないのでタールも出ないし、煙も少ないというワケですね。

またアイコスはタバコ葉を使用しているのでニコチンが含まれます。

VAPEとは仕組み・ニコチンの有無と異なる点が多いですね。

 

「VAPE」に禁煙効果はあるのか?

ここからはカヘンの所感になりますが、結論から言うと「あるっちゃあるし、ないっちゃない」です。

そもそもVAPEはタバコとは仕組みが違うだけで煙(水蒸気)を吸引しています。そういった意味では「ない」になります。ただ「タバコを禁煙出来るか」という意味であればある程度の禁煙効果はあると思います。

私は駄目でしたが、VAPEを薦めた知人は禁煙に成功しました。私は駄目でしたが

ぶわぁっと煙(水蒸気)を吐くと確かに吸った気になります。ただ禁煙器具としてみると物足りなさを感じるのも事実です。ここらへんはニコチンの有無が関わってくるのかもしれません。

VAPEにニコチンを添加する事も可能ではありますが、海外からの輸入など割と面倒なのでしていません(ニコチンの溶剤は譲渡・販売は禁止されているが、所持・使用は禁止されていない。そのため、海外から個人輸入をすればVAPEにもニコチンを添加出来る)。

今後試す機会があれば追記したいと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。この記事はVAPEとは何か、禁煙器具としてはどうかというアプローチから執筆しました。

が、本来VAPEの魅力はそこではなく数多のリキッド・MOD・アトマイザーの中から自分にあったものを探す、自分で作る、といったガジェットとしての面白さ、嗜好品としての幅広さだと個人的には思っています。

まだまだ勉強不足でそういった記事は書けませんが、これからはVAPEの魅力に触れるような記事を増やしていきたいなぁと考えています。

最後になりましたが、この記事はVAPE吸えよ!的な記事ではなく電子タバコにはこういったものもあるよ、という記事です。タバコは二十歳になってから。自己責任で吸いましょう。

ではでは。