絵描き必見!?資料ビュワー「PureRef」が便利!
どうも資料用画像が散乱してデスクトップが際限なく汚くなっていく海山カヘンです。
使い終わったら捨てればいいんですけど、そのうちどれが必要な画像だったかわからなくなるんですよね。
今回はそんな私と同じ症状を抱えている絵描きの皆さんに「PureRef」をご紹介したいと思います。
たまには有益な情報を発信しないとね。すっごい便利だよコレ。
「PureRef」ってどんなソフトなの?
「PureRef」はリファレンス(資料)画像専用のビュワーです。
絵を描く際に資料画像は欠かせないと思います。
でも何枚も画像を表示すると、ウィンドウを並べるのも億劫になるし、画像の管理も面倒ですよね。
そんな資料画像をまとめて見やすく管理してくれるのが「PureRef」です。
「PureRef」のダウンロード
「PureRef」はドネーションウェアと呼ばれる配布形式を採用しています。
無償で利用出来るけど良かったら任意で寄付してね、という形式ですね。
PureRef
↑ダウンロードはこちらからどうぞ
ダウンロード画面に進むと金額が入力された項目が表示されます。
デフォルトは5ユーロになっていますが、0ユーロに書き変えればそのままダウンロード出来ます。
使用してみて便利だったら是非寄付をしてあげてください。
「PureRef」の基本操作
「PureRef」を立ち上げると空っぽのウィンドウが表示されます。
ウィンドウに、ファイルかブラウザから画像をドラッグ&ドロップ、またはコピペで画像を表示出来ます。
とりあえずの操作方法
- ウィンドウの移動 ウィンドウを右クリックしながらドラッグ
- 画像の移動 Alt を押しながら画像をドラッグ
- 画像の拡大縮小 Ctrl + Alt を押しながら画像をドラッグ
- 画像の最適配置 配置したい画像を選択して Ctrl + P
- ヘルプの表示 Ctrl + H または右クリックメニューから選択
- PureRefの保存 Ctrl + S または右クリックメニューから選択
- PureRefの終了 Ctrl + X または右クリックメニューから選択
とりあえず最低限です。
頭揃えに並べたり、ウィンドウのオーバーレイを変えたりとかなり色々出来ます。
が、私が説明するよりこの方が凄くわかり易くまとめているのでこっち見たほういいです。笑
PureRef(https://t.co/6cJhgDFrnE)が英語オンリーで日本語化パッチもなくて悔しかったので、自分でで日本語訳エクセル資料を作った・・・→https://t.co/ni7ohf7GO7
— もちの子もちこ (@8moti8) 2016年9月12日
使ってみて感じた「PureRef」の良いところ
慣れれば楽な直感操作
独特な操作感ではありますが慣れれば楽です。
とりあえず困ったら画像をまとめてドロップして全選択からのCtrl + P で綺麗に並べてくれます。
その後特に見たい画像だけ大きくしちゃいましょう。
並べた状態でリファレンスを保存出来る
一度並べたリファレンスはPURという形式で保存出来ます。
いつでもPURファイルを開けば、並べた状態でレファレンスが展開されるのですごい便利です。
ソフトが軽い…らしい
これはあんまり実感がないのですが、公式いわく軽いらしいです。
PCのスペックがカツカツな人に良いかもしれませんね。
使ってみて感じた「PureRef」の残念なところ
言語は英語
難しいことは書いてないので見れば大体わかりますが、日本語化はされていません。
独特な操作感
ソフトの終了が Ctrl + X だぜ!?
Adobeソフトとかに慣れている人だと操作感に最初は戸惑うかも。
私も未だに閉じようとして Ctrl + W 押しちゃうよね。笑
まとめ
いかがでしたでしょうか?
良い絵を描くのに資料は欠かせません。
「PureRef」でサクッと資料をまとめて良い作品を量産しちゃいましょう。
以上、最近作品を作っていない海山カヘンでした。
ではでは。